Athena_keiba’s diary

競馬についての記事を書いています。

脚質とコースをを理解せれば競馬は負けるはずがない!!

この記事にアクセスしていただきありがとうございます。

ブログ主のアテナです。

 

なさんは競走馬の脚質を理解していますか?

脚質とは各競走馬が持っていると得意としている走り方で基本的に得意な走り方・脚質でレースに挑みます。

この脚質はレース結果に大きく関係しており、予想する際にとても重要です。

競走馬の脚質については次の通りです。

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  • 逃げ=スタート直後から先頭に立ち、そのままゴールを目指す。
  • 先行=逃げ馬の後ろでレースを進め、終盤タイミングよくスパートをかける。
  • 差し=中盤まではやや後ろに控えておき最終コーナーあたりから加速、最後の直線で先頭集団を抜いていく。
  • 追い込み=終盤まで最後方で進め、最終コーナーを回り、最後の直線から加速し先頭集団を抜いていく。

 

この記事を最後まで読むことによって競走馬それぞれの脚質への理解が深まり、

馬券的中率もきっと向上することでしょう。

 

まず初めに脚質とレース展開の関係性について説明します。

レース展開と脚質の違いというのはレース結果に深く結びついており、

レース展開ひとつで脚質に得意・不得意が生まれます。

レース展開は競走馬がもつ脚質と頭数で決まります。

逃げる脚質が多いとレース展開は速くなり、少ないと遅くなります。

この展開から得意な脚質をもつ競走馬、不得意な競走馬を予想します。

スローペースでレースが進んでいけば逃げ・先行馬や前めでレースを進められる競走馬が有利になります。後方の追い込み馬はスローペースで体力を使ってしまい最後の直線で足が使えなくなり、前でレースを進めていた競走馬がそのまま押し切り勝ちなんてことがよくあります。

逆にハイペースなレース展開になると逃げ・先行馬は前半の位置取りに体力を使ってしまい、最後の直線でバテてしまいます。そこにスローペースでレースを進めている後方の追い込み馬が突っ込んできて差し切る。

これが脚質ごとのレースの得意・不得意の基本です。

まとめると

逃げ・先行はスローペースが得意

差し・追い込みはハイペースが得意ということになります。

 

脚質と馬場状態の関係性について説明します。

スローペースでは逃げ・先行、ハイペースでは差し・追い込みが得意と説明しましたが馬場状態の違いではこの関係性が崩れてしまう可能性があります。

なぜかというと馬場状態によってその競走馬の能力・脚質が100%生かしきれない、反対に不利な展開でも脚質が活かせる場合があるからです。

特に馬場状態の違いで注目してほしい脚質は馬場が悪い時の逃げ・先行馬です。というのは逃げ馬がレースの展開を作るからです。

例えば逃げ馬が複数頭出走してレース展開がハイペースになり後方勢に有利に働いたとしても馬場状態が悪いと後方勢は馬場に足をとれてしまい最後の直線では足が残っていないことがあります。

雨の日のレースでは人気薄でも脚質が逃げや先行なら狙ってみたり、買い目に抑えておくといいでしょう。

逆に開催最終週などで馬場の内側が荒れており、外側が荒れておらず

最後の直線で外差しが決まる。

外差し馬場では差し・追い込みが決まるなんてこともよくあります。

馬場状態の良し悪しはレース展開よりも脚質に左右される!!

これは覚えておいて下さい。

 

最後コースと脚質の相性について説明します。

コース・競馬場でも脚質に有利、不利が出てきます。

競馬場の相性は産駒にも関わってきますが脚質にも大きく関わってきます。

特に中山競馬場の逃げ馬には注意が必要です。

なぜ注意が必要かというと単純に最後の直線が他の競馬場に比べて最後の直線が短く、(直線距離310m)後方の差し・追い込みが届かないことが多いからです。位置取りが少しでも後ろになってしまうと逃げ・先行馬だけで決着することが多くあります。

逃げが得意な競走馬は勝ちがほしいので中山のレースに多く出走したり、後方の馬は不利なので無理には出走しないので逃げ・先行馬に有利な展開になります。

逆に新潟競馬場は最後の直線が極端に他の競馬場より長い(直線距離658.7m)ので逃げ・先行馬が嫌うコース、競馬場となっています。ですが新潟競馬場は非常に馬場が荒れやすく、逃げ残りが見られる難しい競馬場です。

 

競走馬の脚質と馬場の関係についての基本を覚えておけば高い水準で的中することができるでしょう。

明日の競馬予想から各競走馬の脚質とコースとの相性を考え、予想を立てましょう。

必ず前回の予想より内容の濃い予想になるはずです。